転職エージェントを使うべき理由
転職活動を始めるとき、「とりあえず求人サイトで探してみよう」と思う方は多いと思います。私も最初はそうでした。でも実際に転職エージェントを使ってみて、一人で転職活動するのとは全然違うということを実感しました。
転職エージェントの最大のメリットは、プロのキャリアアドバイザーが求人探しから面接対策まで無料でサポートしてくれることです。求人サイトには載っていない非公開求人にもアクセスできますし、履歴書・職務経歴書の書き方のアドバイスや、面接前の準備も手厚くフォローしてもらえます。
私は転職活動時にリクルートエージェントとマイナビエージェントの2社を並行して利用しました。この記事ではその体験をもとに、転職エージェントの使い方と活用のコツをお伝えします。
この記事を読むと、以下のことがわかります。
- 転職エージェントに登録してから内定までの具体的な流れ
- リクルートエージェントとマイナビエージェントそれぞれの特徴と使い勝手の違い
- 転職エージェントを上手く使うための3つのコツ
私のプロフィール
| 年齢 | 転職時26歳(現在31歳) |
| 転職前 | インフラ系大手企業・総合職 |
| 転職後 | 地方の製造業・中小企業・営業職 |
| 利用エージェント | リクルートエージェント・マイナビエージェント |
| 転職にかかった期間 | 約半年(無職期間含む) |
転職エージェントの基本的な使い方の流れ
転職エージェントの利用は、大きく以下の流れで進みます。
①公式サイトから無料登録する
まずは公式サイトから登録します。氏名・メールアドレス・現在の職種・希望の転職時期などを入力するだけで完了します。登録後は担当のキャリアアドバイザーから連絡が来て、面談の日程を調整します。
②キャリアアドバイザーとの面談(オンラインOK)
登録後、キャリアアドバイザーとの面談があります。今の仕事内容・転職理由・希望条件(職種・勤務地・年収など)を話し、求人を提案してもらいます。私が利用した当時はコロナ禍でオンライン面談が主流になっており、自宅から気軽に参加できました。
③求人紹介〜応募
面談後、条件に合った求人を紹介してもらいます。気になる求人があれば、エージェント経由で応募します。自分では見つけられない非公開求人が紹介されることも多く、これがエージェントを使う大きな理由のひとつです。どれだけ優良企業であっても見つけられなければ応募&入社もできませんからね!
④書類選考〜面接〜内定
応募後は書類選考・面接と進みます。履歴書・職務経歴書の添削や面接対策もエージェントがサポートしてくれます。実際に私もサポートしてもらいました。志望動機を一緒に考えてもらったり、面接対策をしてもらったり無料で申し訳ないくらい使い尽くしました(笑)。
内定が出たら、給与交渉や入社日の調整もエージェントが間に入って行ってくれます。この内定後のサポートも一見すると地味に感じますが、素晴らしいサービスです。具体的な調整を企業と直接しようとすると、どうしても遠慮がちになってしまいます。エージェントもプロですので、うまく企業と調整してくれます。譲れない条件や疑問点はエージェントを通じて確認しましょう。
リクルートエージェントを使った体験談
転職エージェントを探したとき、まず登録したのがリクルートエージェントです。業界最大手で求人数が多いことは知っていましたが、実際に使ってみて改めてその規模の大きさを感じました。
求人数の多さが圧倒的
リクルートエージェントの一番の強みは求人数の多さです。地方・製造業・中小企業など、私が希望していた条件でもかなりの件数が出てきました。大手や有名企業だけでなく、地方の中小企業の求人も多く扱っているのは意外でした。
担当者との連絡はメインがメール・マイページ
担当アドバイザーとのやり取りはメールやマイページ経由が中心でした。求人の提案も多く届きましたが、少し数が多くて全部確認するのが大変だったのが正直なところです。量より質で絞り込む意識が必要だと感じました。
職務経歴書の添削が役に立った
書類の添削サービスはとても助かりました。私はそれまで職務経歴書を書くのが苦手で、特に志望動機を書くのが大の苦手でした。アドバイザーのフィードバックをもとに何度か修正して、自信を持って提出できるレベルになりました。最近はAIに添削はもちろん面接練習もしてもらえますが、対面&ZOOMなどで練習してもらうのとでは本番での緊張度合いが全く違いました。
マイナビエージェントを使った体験談
リクルートエージェントと並行して利用したのがマイナビエージェントです。20〜30代の若手転職者に強いと聞いて登録しました。
担当者との距離感が近い
マイナビエージェントは担当アドバイザーとの距離感が近いと感じました。電話での連絡も多く、求人の提案や面接のフィードバックも細かく対応してもらえました。リクルートエージェントと比べると求人数は少なめですが、その分一社一社の提案が的を射ている印象でした。
面接対策のサポートが手厚い
面接対策もしっかりサポートしてもらいました。「この会社の面接ではこういう質問が多い」「志望動機はこう伝えると刺さりやすい」といった具体的なアドバイスをもらえたのは大きかったです。特に転職が初めてで面接経験が少なかった私にはありがたいサポートでした。
20代・第二新卒の方には特におすすめ
マイナビエージェントは20代・第二新卒の転職支援に力を入れています。私が転職したのも26歳のときで、ターゲット層にちょうど当てはまっていたこともあり、手厚いサポートを受けられたのだと思います。若手で転職を考えている方には特に相性が良いエージェントです。
2社を使って感じた違い・比較
| リクルートエージェント | マイナビエージェント | |
|---|---|---|
| 求人数 | ◎ 業界最大級 | ○ 十分な量 |
| 担当者との距離感 | ○ メール中心・やや距離あり | ◎ 電話も多く近い |
| 20代サポート | ○ | ◎ 特に強い |
| 地方・中小企業求人 | ◎ 豊富 | ○ あり |
| 書類添削 | ◎ | ◎ |
| 面接対策 | ◎ 細かいフィードバックあり | ◎ 細かいフィードバックあり |
どちらが優れているというよりも、2社を並行して使うことで選択肢が広がり、比較検討できるのが最大のメリットだと感じました。1社だけに絞ってしまうと、紹介される求人の幅が狭くなってしまいます。
転職エージェントを上手く使うコツ
実際に使ってみて気づいた、転職エージェントをうまく活用するためのポイントを3つお伝えします。
①複数のエージェントを並行して使う
前述のとおり、1社だけでなく2〜3社を並行して使うのが基本です。エージェントによって得意な業界・職種・地域が異なります。複数使うことで求人の幅が広がり、担当者との相性も比較できます。
②希望条件は正直に・具体的に伝える
「なんでもいいです」「御社にお任せします」では的外れな求人を紹介され続けてしまいます。勤務地・年収・働き方(残業・休日)・職種など、優先順位をつけて具体的に伝えることが大切です。私は「残業を減らしたい」「地方で腰を落ち着けたい」という点を最初にはっきり伝えました。
③レスポンスはなるべく早くする
エージェントとのやり取りは、レスポンスが早い求職者ほど担当者も動きやすくなります。求人の紹介や面接日程の調整など、返信が遅いと選考が後回しになることもあります。忙しい方でも、メッセージの確認は1日1回を目安にするといいでしょう。逆にあなたのレスポンスが早いのに、エージェント側のレスポンスが遅い場合は、担当者の変更をお願いしてみることも効果的です。
まとめ:転職エージェントは「使い倒す」くらいがちょうどいい
転職エージェントは完全無料で使えるサービスです。使わない理由がありません。私自身、エージェントなしで転職活動していたら今の会社には出会えていなかったと思います。
迷っているなら、まずは登録だけでもしてみることをおすすめします。相談するだけでも、自分の市場価値や転職市場の現状が見えてきます。転職を「考えている」段階から動き始めることが、いい転職への第一歩です。
私はリクルートエージェントとマイナビエージェントを使って、残業ほぼなし・年収アップ・土日祝休みの地方中小企業への転職を実現できました。同じように転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。

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